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2024年6月大阪市連合支部総会

お知らせ
一般社団法人 日本新聞販売協会 近畿

大阪市連合支部総会(小佐井秀男支部長)の通常総会が6月21日、大阪市北区の「ガーデンシティクラブ大阪」で開かれました。会員のほか来賓として執行部から小西康弘副理事長ほか専務理事ら5名、大阪府支部協大阪市分科会から小林優太議長(毎日)および常任委員5名、大阪市福祉局生活福祉部の玉田明課長、大阪府赤十字血液センター事業推進一部の國和昌浩課長らを招いて45人が出席しました。役員改選では、新支部長に中村次郎氏(読売)が選任されました。

小佐井支部長は、「あっという間の2年間でした。思い出せば、支部の事を何も分かっていない人間が支部長をやっていいのか、という疑問から始まりました。最初の理事会で15支部中、とにかく一番になるんだと宣言。2年が過ぎ、全員がしっかりと課題に取り組み、チームワークは一番になれたように思います。日販協といえば社会貢献事業が第一です。日赤からの要請で、FM大阪に出演しました。初めての広報活動でしたが、やってみて改めて日販協は良いことをしていると感じました」と挨拶しました。

中村新支部長は、「4月から各業界では働き方改革も相まって、物価、人件費が高騰。新聞業界でも辞められた方、お店をなくした方も見てきました。販売店の統廃合も進み、合売化も加速しています。コロナ融資の返済ものしかかっています。そんな中、正常化に向けて各現地会も走り出しました。『乱売に勝者なし』と言われますが、ルールを守って積極的な現地会の開催をお願いします」と訴えました。献血キャンペーンについて、「大阪市内では55万枚のキャンペーンチラシを折り込みました。小佐井支部長に続いてラジオでの広報もやっていきます。献血参加者が増える仕組みを考えたいと思います。日販協近畿のスローガンにあるように休刊日増、見守り活動など、一歩でも前に進みたいと思います」と決意を述べました。

小林議長は支部協の組織変更と正常化への取り組みを説明した後、「支部協のもう一つの活動は、新聞のすそ野を広げることです。春に大阪府立高167校へ新聞の寄贈を行いました。授業での活用をお願いしたところ、50校を超える学校で2紙以上の新聞を取ってもらうことができました」と報告しました。

来賓あいさつでは、大阪市福祉局の玉田課長が「令和4年、見守りネットワーク強化事業では、新聞販売店からの通報が、全52件中36件と全体の半数以上でした、通報をきっかけに、本人の安全確認や、その後の支援につながりました」と報告があり、大阪府赤十字血液センターの國和課長は「少子高齢化で血液の確保は年々難しくなっています。そんな中、献血にご協力いただいています」と感謝の言葉を述べました。

挨拶する小佐井支部長

挨拶する中村新支部長

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